Okashiyasan A菓RIについて

Okashiyasan A菓RIについて

Okashiyasan A菓RI・・・
熊本は植木町という小さな町にあるレストランのお菓子屋さんです。

素晴らしい材料を使ったり、こだわっているものは特にないのですが
ただ、一つひとつのお菓子に精一杯の心を込めてお作りしています。

どうやったら美味しくなるだろう?と日々思いを巡らせています。

お菓子には魔法があって、すべての人を笑顔にしてくれて
食べると魔法の国へひとっ飛び、そこは愛と笑いの溢れる場所
そんな魔法のお菓子を目指します。

数あるたくさんの中より、A菓RIをご覧頂きましてありがとうございます。

お客様とのご縁に心より感謝いたします。  
心を込めて Happy♡

HISTORY
お菓子・パンの歴史

お菓子・パンの歴史

パンはお菓子を生み出す土台ともなったと言われ、パンの登場は西洋の食文化に大きな影響をもたらし今日の私たちの食文化を支えています。

パンが誕生したのは紀元前6000年前頃、メソポタミアの中心地であったバビロニアだと言われこの地域では紀元前7000年前あたりから小麦粉が栽培され、小麦粉を煮た粥状のものを常食にしていました。
ある日、これが熱い石の上にこぼれてクレープのようなものが焼けて、これがパンのはじまりです。

パンの材料である、小麦粉と水には牛乳・バター・チーズといった乳製品や卵・砂糖が加えられるようになりブリオッシュのようなリッチな生地が生まれました。

ブリオッシュは現在でもタルト等に用いられるパンとお菓子の中間に位置する生地です。
また、パンを長期保存するため二度焼きする技法からは、ビスケットが生まれやがてはビスキュイと呼ばれるスポンジ生地が生みだされていきました。

現在のお菓子やパンは、様々な歴史があり日々の進化を経て、今私たちが食している美味しいお菓子やパンとなっているのです。

これからも、進化を続けて今後どのようになっていくのか奥深く、私も美味しさを日々追求しビックリするくらいの美味しいお菓子を目指そうと思っています。

Waffie
ワッフル

ワッフル

古代において、パン生地に卵、牛乳、蜂蜜、スパイスなどを加えてお菓子を作っていたが古代ギリシャで「オベリオス」と呼ばれ、オランダでその後7世紀頃オベリオスが「Waffle」となりました。
格好状の模様を付けた薄くパリパリしたお菓子で、ワッフルとは「蜂の巣のような」という意味で格好状の模様が蜂の巣に見えたことからこのように呼ばれるようになりました。
一般に、ワッフルはふんわりとした生地でゴーフルとウエハーはパリッとした生地の事が多いです。

当店のワッフルは、アメリカンワッフルで卵と牛乳をたっぷりと使用しており、ふんわりで優しい味に仕上げています。

そして、一枚一枚丁寧に焼いております。
ワッフルシュガーがザクザクしていて、これもまたGOOD!

お召上がりの際は、トースター等で5分くらい温めて、蜂蜜やメープルシロップをかけて頂くと何倍も美味しくなります。ぜひ!

Brownie
ブラウニー

ブラウニー

ブラウニーとは、チョコレートやナッツの入ったアメリカの家庭菓子です。
ルーツは1986年ボストンの料理学校の教科書で、これは糖蜜のケーキを小さな金型で焼いたものでした。

由来は3説あるそうで

①チョコレートケーキを作ろうとして、うっかり膨張剤を入れ忘れたのがはじまりとする説
②1892年にパーマーハウスホテルで、昼食の弁当のデザートに手を汚さずに食べられるお菓子として考案された説
③イギリスやヨーロッパの伝説上の妖精ブラウニーに由来するという説
ブラウニーとは人の家に棲みついて夜中にこっそりと家事をやっておいてくれる茶色い毛で覆われた妖精のこと

個人的は③の説であってほしい~

当店のブラウニーは、パリ風でコアントローを入れてしっとり、なめらかに仕上げています。
チョコレートをたっぷり使用した生地にチャンクチョコをこれまた、たっぷりとそしてクランブル生地をのっけて焼き上げています。

オレオ、くるみ、Lotusクッキー、オレンジ等いろいろな具材をトッピング!
1番人気はオレオのブラウニーです。お子様から大人の方にまで好まれています。

Muffin
マフィン

マフィン

マフィンにはイングリッシュマフィンと、アメリカンマフィンの2種類がありますが両者は全く異なっているものです。

■2種類のマフィンとその由来
イングリッシュマフィンは18世紀頃からあるイーストを発酵させた生地の表面にコーンミールをまぶして焼いた円形の平べったいパンの事を言います。

■マフィンmuffinの由来には2説あり
①婦人用の円筒状の毛皮の手温めであるマフ(muff)に由来し寒い季節女性たちが焼き立てのイングリッシュマフィンで手を温めた説
②フランス語のPain mouffet =やわらかいパンが転じたとする説があります。

一方、アメリカンマフィンは生地にバターや砂糖を加えベーキングパウダーで膨らませたお菓子で、カップケーキ状の紙の容器に入れて焼くことが多いためカップケーキとも呼ばれています。
ケーキマフィンと呼びます。
A菓RIのマフィンは、グラニュー糖ではなく三温糖を使用して、味わい深い味です。
トップにはクランブルという、小麦粉・バター・アーモンドパウダー・グラニュー糖を混ぜ合わせた生地をたっぷりとのせています。
サクサクのクランブルと生地との組み合わせがたまりません。
トッピングは、オレオとチョコチャンク、くるみ、ミックスベリー、オレンジカットの砂糖漬け、Lotusクッキーがあります。

Scone
スコーン

スコーン

スコーンとはイギリスのスコットランド地方で生まれたパンの一種で、アフタヌーンティーには欠かせないものです。

名前の由来は諸説ありますが、イギリスのスコットランドのバースにある「スコーン城」の歴代国王の戴冠式に使用された椅子の土台の石がThe Stone Of Destiny(運命の石)と呼ばれ伝説によれば、古代エジプトのツタンカーメン王の王座の下にあった石だそうです。

スコーンは石の形に焼き上げられることが多く、その神聖な石としての由来からナイフは使用せず、縦に割らずに手に横半分に割って食べるのがマナーとされていたのです。

当店のスコーンは、卵は使用しておりません。植物性生クリームとバター小麦粉のシンプルな材料で作っております。

水分量は少なめでサクサクした食感です。

お召上がりの前には、トースターで温めてお召上がり頂くと焼き立ての味がお楽しみいただけます。
ひと手間は少し面倒ですが、素敵なアフタヌーンティーのためにぜひ、お試しください♡

Cookie
クッキー

クッキー

クッキーは7世紀のペルシアで砂糖の使用がその地域で、比較的一般的になった直後に生まれました。

世界旅行が広まるにつれて、クッキーは旅行の供となり歴史を通じて近代の旅行のケーキと同等となり同様の名前であらゆる大陸で流通して知られるようになった最も有名な初期ののクッキーの一つは、ジャンブルで主にナッツ、甘味料及び水で作られた比較的固いクッキーでありました。

バターと砂糖のクリームを加えた現代の一般的なクッキーは18世紀になるまで一般的ではなかったのです。
クッキーは、材料、作り方で様々な食感や味わいのお菓子でクッキーを日一言では語れません。

A菓RIのクッキーは、ショートブレッド・チョコビスケット・ムラング・型抜きクッキーを作っています。
お子様のおやつやティータイムのお供におすすめです。